みずの備忘録

どこかの国公立大の理学部生。ジオがすき。いきものも好き。

ジョジョの奇妙な冒険 第6巻

ストレイツォとスピードワゴンのシーン。

ストレイツォは言う。

「肉体を鍛錬するために「波紋法」の道に入った。」「だが、修行すればするほど自分の老いていく肉体がはっきりと分かる」「若返りたいと思った、他人を犠牲にしてでもなッ!」

と石仮面を被り、スピードワゴンは殺されてしまう。

 

場所は変わってニューヨーク。

どこかで見た事あるような若い目つきの鋭い男がこちらをみつめている。

その男は言う。「ジョジョ!お前の命を貰う「才能」が目覚めんうちにな」

ジョジョは涙を流しながら凛とした顔で「スピードワゴンじいさんのかたき!宣戦布告だぜ!!」と告げる。

ジョジョは機関銃でストレイツォに大量に弾丸を打ち込む。が、ストレイツォは体に刺さった弾丸をいとも簡単にはじき飛ばした。

ストレイツォはディオがジョジョの祖父を殺した、目から出る液体の光線を飛ばした……が、飛ばした先、それは鏡だった!

ジョジョ波紋法でやり返すが効かない。ストレイツォいわくそれは、ストレイツォが着ているマフラーは東南アジアにいる昆虫の腸で編んだもので、波紋を散らしてしまうからだという。

ジョジョは「波紋とかいうチャチな超能力だけにたよっていると思っているのか?」といつの間にかマフラーに大量の手榴弾を絡ませ、爆発させた!

ストレイツォはバラバラになった……のにもかかわらず、体の断片が集まり全身が構成されていってしまう。

ストレイツォは体が細切れになりながらも橋の上に登り、女性を人質にする。

「見知らぬ女のために闘えるか!」といったジョジョだが、ストレイツォが女性の奥歯を抜いたのを見て、「てめーッ 性根まで人間じゃあねえッ!!」とストレイツォの元へ向かう。

ストレイツォは目からの体液で攻撃するが、片目からの攻撃はジョジョはグラスで跳ね返し、ストレイツォの眉間にあたる。(片方の光線はジョジョの右肩を貫通したが大丈夫なよう??)

ジョジョはストレイツォを思い切り殴り、ストレイツォは橋の下に落ちてゆく。

ジョジョはその腕を掴み尋ねる。

「なぜスピードワゴンほか5人の死体を河へ捨てた?」「スピードワゴンの死体を河に捨てなければだれにも知られず済んだことなのによ……!」

ストレイツォは言う。

「いまにわかる……「柱の男」のことを!」「洞窟内の「柱」が遺体どもの流れ出る血をすいはじめたのだ」「不気味だった……「柱の男」が目ざめるようで……だから外へ運んで河へ捨てたのだ」

と言い、話はまだ半分だというジョジョを残して自爆する。

 

場面は変わって、ナチスの情報局。シュトロハイム少佐という人物が登場。

スピードワゴンが意識を取り戻したと彼の部下が言う。

 

スピードワゴンシュトロハイムは自白剤を飲ませ、柱の男や石仮面について話せと命令する。ヒトラーの命令で、柱の男を運んできて、人体実験をするという。そして、捕虜1人分の血を吸わせた。それを見て怯えるスピードワゴン。「ウヌボレ屋でもヤツを甘く見るな!」と叫ぶ。

そして血液を吹き出す柱。柱の男が甦った。シュトロハイムは「メキシコに吹く熱風」という意味のサンタナという名前をつける。

そして例の実験開始だ!と石仮面を被せた捕虜をサンタナのいる部屋に解き放つ。その捕虜は数日前まで病弱で歯もなく死にそうだった老人だという。

石仮面を被った捕虜はサンタナと一体化、そして取り込まれる。サンタナの餌は石仮面をつけた人のようだ。

 

一方メキシコに着いたジョジョ

何かに追尾されてるような気配を感じる。

するとローブ?布?から男が現れる。男は「ストレイツォの情報を聞くため我が軍の命令によってきさまを拉致する!ジョースターッ!」と叫ぶ。男はナチス親衛隊コマンドー、ドノヴァンとと名乗り、攻撃を始める。

ドノヴァンはカウンターをし、ジョジョにサボテンを殴らせる。ジョジョもやられてばかりでは無い。波紋でサボテンを破裂させ、全身にサボテンの針をドノヴァンに刺し、「口を割れ!」と話す。

ジョジョは「スピードワゴンは生きている、ナチスに囚われている」という情報を得る。

 

ナチスの情報局にたどり着いたジョジョ。どうやって入り込むか?

なんと!ジョジョは女装をしてテキーラ酒の配達なのよ!とゲートを通ろうとした。←😂

さすがに見破られる。

ジョジョ「くそっさ……さすがナチスだぜ!よくぞオレの女装をみやぶったな!」

兵士「マヌケッ!ひと目でわかるわーッきもちわるいーッ おまえみたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!客観的に自分をみれねーのか バーカ」

この会話面白いかった🤣(感想)

 

一方実験室。

サンタナは消えていた。記録フィルムを見ると、そこにはせまい空気供給管に体を変形させて逃げていた。

空気供給管はシュトロハイムの部屋に繋がっていた。サンタナシュトロハイムの部下の体に潜り込む。体に入った部下の体は膨らむ。シュトロハイムと部下たちは撃つがビクともしない。そして、指先からシュトロハイムたちが撃ち込んだ弾丸を撃ちかえしてきた。

 

そしてそこに現れたジョジョジョジョは兵士の髪の毛を掴み抜くと、サンタナに投げる。サンタナ

「Hair(へ……ア……)」

と、知能を獲得したと思わせられらる発言で6巻は終わる。